『お金2.0』 読んだメモ
メタップス社長の佐藤航陽(さとう かつあき)さんが「お金や経済とは何なのか?」といいう疑問について15年以上考えた内容の集大成の本。
仮想通貨から脳(報酬系)についてと幅広い内容を扱っています。
内容の一部は佐藤航陽さんのブログで書かれている内容もあったので参考にどうそ。
簡単に気になった内容のメモ(後で書き直す予定)
・仮想通貨はハイエクの思想に近いもの
仮想通貨はよくわからないから危険!という流れもあるが、こういった経済的な視点で議論がされている本に出逢ってこなかったのでとても新鮮でした。
・なぜ人間がこのような仕組みになっているのか、それは人間の脳に答えがあり、報酬系という神経系があるから
いろいろな出来事の根本にあるのはやっぱり脳にあるという話。
人がガチャにハマるのも報酬系があるからと考えると私は納得しました。
後でwikiで調べて分かったことだが、再帰的な適用で遺伝子の情報を少なく済ませるという考え方になによりも驚いた。
確かに遺伝子情報は莫大な情報量があると考えるといかに効率的に保存するのか、という部分は重要なのかもしれない。
佐藤航陽さんは以前にもこんな本を書いています。
こちらの本もおすすめです。